2014年08月11日

小田孔明は国内賞金王へ加速誓う

海外男子メジャーの今季最終戦「全米プロゴルフ選手権」最終日を56位から出た小田孔明は4バーディ、2ボギーの「69」(パー71)でプレーし、通算2アンダーの41位でフィニッシュ。「難しかったけど、2日目以降はオーバーパーを打たなくて良かった」と、2日目「68」に続くアンダーパーで4日間を締めくくった。
最終日も満載 2014「全米プロ」フォトギャラリー
滝のような汗が流れる中の表情は、充実感で満ちていた。グリーンに近づくにつれて難度が増す今年のコースセッティングから、スコア以上の収穫を得た。「アイアンとアプローチが、ものすごく勉強になった。アプローチは自分でもうまくなったと思う」。
深いラフや刈り込みに囲まれたグリーン周りから、多様なアプローチが要求された。「ワンクッションやロブとか、いろいろなショットを打たないといけない。4日間やれて、すごく勉強になったね」。今週のリカバリー率71.93パーセントは、全体の平均値59.53パーセントと比較しても秀でた数字。次々と襲いかかるメジャーの試練が、小田の小技を進化させた。(タイトリスト ap2 714)
帰国後に迎えるのは、高額賞金の試合が続く国内男子ツアー“秋の陣”。その中には、「目標としているし、ぜひ取りたい」という、昨年は2位で惜敗した「日本オープン」も含まれている。「勉強したものを持ち帰って、賞金王を目指して頑張りたい」。今週得た自信と経験を、再び身を投じる国内ツアーでのさらなる加速につなげる。(タイトリスト714アイアン)



Posted by 伊藤誠 at 14:42│Comments(0)
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