2014年02月28日

ハム斎藤152日ぶり札幌Dマウンドに感慨

懐かしい感覚だった。日本ハム斎藤佑樹投手(25)が昨年10月2日オリックス戦以来、152日ぶりに札幌ドームのマウンドを踏みしめた。全体練習で投内連係に参加した後、練習終盤にマウンドの上へ。しっかりと感触を確かめ「もう大丈夫です」と、にっこりほほえんだ。3日、チームは札幌へ戻ってきたばかり。明日5日巨人戦で登板予定。「沖縄のマウンドとは違う。(マウンドからの)景色も見てみたかったので」と満足そうだった。

オリックス谷、左足故障で開幕1軍絶望

8年ぶりに復帰したオリックス谷佳知外野手(41)の開幕1軍が絶望的な状況にあることが3日、分かった。2月28日に神戸市内の病院で検査を受け「左足甲の腫れ」と診断された。無理をすれば、疲労骨折しかねない状態でしばらく安静し、様子を見る必要がある。(ロケットブレイズ アイアン)

 当初は今日4日のDeNA戦(京セラドーム大阪)が古巣復帰戦になる予定だったが、今後のスケジュールは白紙となった。この日、森脇監督は故障には触れず、「こっち(1軍)に来て、プレーできるコンディションではない。先延ばしになった」と話すにとどめた。1軍合流が大幅に遅れることは否定したが、ベテランだけに慎重に回復を待つしかない。28日の日本ハムとの開幕戦(札幌ドーム)は間に合わない可能性が高い。谷は2000安打の偉業までまで残り89本に迫っている。高い打撃技術で先発、右の代打ともに計算できる戦力の故障は痛い。

 チームは糸井が右脇腹痛でスロー調整を強いられ、新戦力ペーニャも同じ箇所を痛めたことが発覚した。主力野手の相次ぐアクシデント発生で、課題の攻撃力に暗雲が垂れ込めてきた。



Posted by 伊藤誠 at 17:10│Comments(0)
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